LIVEALIVE(ライブアライブ)は知る人ぞ知る伝説の名作RPGらしいのですが、すいません…はじめて知りました。
リメイク版が2022年7月22日に発売です。
ライブアライブのスーパーファミコン版が発売されたのは1994年です。
ちょうどそのころ私はゲームに詳しい友達と離れていたから知ることがなかったのかな…と推測します。
スーファミ版はやったことありませんが、今回発売となったリメイク版ライブアライブの体験版(無料ダウンロード)をやってみたので感想を書きます。
せっかくなので公式ページを見るくらいにしてスーファミ版の情報などは全く見ずにプレイしてみました。
体験版では8つある物語の中から幕末編・SF編・功夫(カンフー)編の3つをプレイできます。(どれも物語の途中まででした。)
製品購入後は体験版のセーブデータを引き継ぎ可能です。
幕末編からやりはじめた人の感想「あまりおもしろくない」
トライアングルストラテジーのドット制作会社が制作しているらしくあの雰囲気を想像していましたが、1990年代のレトロ感を出すためか彩度高めの少々古めかしい色使いです。
スーファミ版をやっていた人の世界観を壊さないようにかな。
しかし、初見の人には「なんか古い…」と見えます。(しかし慣れてきます。)
主人公は忍び。城に潜入するという物語です。
しかし城の中を進んでは敵と戦うという単調な繰り返しが続く…(隠れてもいいらしいけど)
しかも味方もいなくてひとり…
同じ技をずっと使っていれば勝てる…
そういえば「めざせ100人切り」と表示されていたような。
もしやそれだけをめざすゲームなのか…?
昔のゲームってそういうの意外とあった…と疑心暗鬼になり一度やめました。
幕末編を放置して功夫編をやってみる
途中で別の物語に移動でき、途中でやめた物語はまた続きからプレイできるようなので、幕末編を一度やめて功夫編をすることにしました。
こちらは老師とよばれる人が引退を前に弟子を育てるという物語のようです。
昔流行った中国キャラの喋り方だったり、やっぱりテイストが少々古く感じます。
もしスーファミ版で昔遊んでいたなら「なつかし〜!これこれ!」となるんだろうなあ。(うらやましい!)
功夫編はRPGらしくてほっとしました。
町があって人と話したりイベントが起きたりしました。
個性が違う仲間が3人できて一緒に戦えました。
なんか楽しいかも。
そんなわけで、ライブアライブがはじめてという人は幕末編より功夫編からすると標準的なRPGなので入りやすいと思います。
SF編はもしかして戦わないのか…?
SF編の主人公は完成したてのロボットのようです。
舞台は宇宙船で、自由に行動できるのであちこち調べまくりました。(ゲームオーバーにもなった)
宇宙船のクルーが何人かいて人間関係でなにか問題がありそうです。
これはこれでおもしろそう。
だけど戦わないの…?
体験版では一度も戦闘になりませんでした。
そして続きがとても気になるところで終わります。
幕末編を再度はじめる
功夫編もSF編もあっさり終わってしまったので(ふたつで1時間くらい)、幕末編ももうちょっとやってみるかという気にり戻ってきました。
セーブしていたところからもう少し進むと屋根裏に入れたり、城の中にカラクリがあったりちょっとワクワク。おもしろくなってきました。
強い敵も出てきました。
どうやらこの物語も100人切りするだけの単調なゲームではなさそう。
そして3つの物語をプレイして気づいたのですが、物語によってゲームのスタイルも違うってことかな。
ドラクエ4みたいなのを想像していましたが、そうじゃない。
戦ってばかりの物語もあれば一般的なRPG物語もあり、SF編のような戦わない謎の物語もある。
全くスクエア・エニックスさんの思うつぼですが体験版をプレイすると、続きは…?あとの5つはどうなっているんだろう…と気になってきました。
予約します。
ライブアライブ体験版の感想まとめ
- ビジュアルと雰囲気は少々レトロ(スーファミ版のファンのためと思う)
- 体験版の中では標準的なRPGっぽいつくりの功夫編を最初にプレイするのがおすすめ
- 画面酔いはしなかった
- 物語がただ8通りあるだけでなくゲームのスタイルもそれぞれ異なる
- はじめは単調に見えるけど実は複雑になっていて名作RPGというのは本当かも
- 体験版をするといいところで終わるので続きが気になってしまう